わきの下で測る接触型体温計もそうですが、非接触型体温計は外気温の影響が出やすいためです。
皮膚からの赤外線を検知して検温しているため、冬ですと皮膚が外気温によって冷え切っている、逆に急に暖かい環境に移動して熱く反応している、夏ですと炎天下で熱くなっているなど、皮膚が一時的な外部の影響を受けていると正しく検温できないためです。
なので、15℃~40℃の室内で日光や冷暖房が直接当たらない場所での検温を推奨しています。室外から室内に入った直後などは外気温の影響を受けているので、少し室内で落ち着いてから検温してください。